明日、9月15日に僕は日本へ一時帰国します。
飛行機のチケットを取ってから気づいたのですが、実はこの日は中米諸国にとってとても大事な日らしいのです。
その名も『独立記念日』
一年の中で、一番中米の各国が盛り上がる日だというのです。
えぇー!そんな楽しそうな日に俺日本に帰っちゃうの??
買ったチケットは航空会社ではなく、旅行会社を経由して買ってるから日付変更が出来ない。
かといって9万の航空券を捨てるわけには行かないし、くぅぅぅ…しょうがないから前夜祭に期待するか。
夜、同じ宿に泊まっているメイと一緒に、独立記念日へのカウントダウンを期待してセントラルパークまで出かけてみることになった。
おぉおぉ、屋台がたくさん出てるわ。
人も多いねぇ。
しばらく町を歩いてぐるぐるする。
あれ、12時近いのに屋台は片付けられ、人も少なくなってきてるよ?
…。
結局、期待していたカウントダウンは全く何事も起こることなく、静かに過ぎてしまった。
…なんか期待してた分、拍子抜けだな。。
しょーがないので、公園の端っこでたむろしている若者たちにでも溶け込もうか。
そんな地元の若者たちと、しばらく盛り上がること小一時間。
夜ももう遅いのでそれぞれ解散することになった。
するとその中の一人、ビクトルというおっちゃんに今から家に来ないかと誘われる。
ん~なんだか不完全燃焼感もあるし、今日は今回の旅のラストナイトだし、面白そうだし行ってみようか。
ビクトルは、カナダに奥さんと子供がいるらしいが、奥さんがグアテマラに住むのを嫌がったため、今はグアテマラに一人で住んでいるのだという。
おぉー一人暮らしにはもったいない見事な家!
ビクトルの家で、とりあえずワインで乾杯することになった。
スペイン語ほとんど分からないから、メイにほぼ通訳してもらう。
どうやらIT系の会社に勤めている超エリートさんっぽく、それでいろんな国を転々としているようだ。
んで、これがその会社のホームページで、これが今年の企業の実績で、折れ線グラフに棒グラフ…。。
かなり難しい話も含まれていたため、僕は話を聞きながらついついウトウト…大あくび。
そんな僕に気を使ってくれてか、ビクトル僕ら二人を宿まで送ってくれるという。
なぁーーーんて、いい人ビクトル!
確かにもう時間は夜の3時を回って、人気も無い危ない時間。
それを気遣って1キロ以上離れた宿まで送ってくれるなんて。
ビクトルとメイとで夜の道を宿に向かって歩く。
するとビクトル。
『明日、昼ごはん作ってあげるからうちに来なよ』
きゃーーなぁぁんていい人、ビクトルぅ!!
旅最後の日、なんだかいい日になりそうです。